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<title>文豪さんのお部屋</title>
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<description>此花亭の一室でカンヅメしている、漫画家の手記です。</description>
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<title>アニメこのはな綺譚8話の裏話</title>
<description>先日、サンテレビで8話の再放送がありました。8話は作者も思い入れのある回なので、少し思い出話をさせてください。構成の段階で、脚本の吉岡さんから「『潮騒』の少女と『てのひら』のおじさんを親子にします」と伝えられた時、実は少し不安でした。完全に別々の話として描いたのに、取ってつけたような設定にならないだろうか？でも、実際上がってきた初校は見事に再構成された物だったので、一つだけ「あの嘘つき少女が嫁に行って幸せになるのは違う気がするので『独立して好きな事をやっている』と、変えてくだ..</description>
<dc:subject>日記</dc:subject>
<dc:creator>文豪さん</dc:creator>
<dc:date>2019-05-24T11:32:14+09:00</dc:date>
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先日、サンテレビで8話の再放送がありました。<br />8話は作者も思い入れのある回なので、少し思い出話をさせてください。<br /><a href="http://konohanatei.sakura.ne.jp/sblo_files/konohanatei/image/D7K1PEGU8AAekkR.jpg" target="_blank"><img width="320" height="180" alt="D7K1PEGU8AAekkR.jpg" src="http://konohanatei.sakura.ne.jp/sblo_files/konohanatei/image/D7K1PEGU8AAekkR-thumbnail2.jpg" border="0"></a><br />構成の段階で、脚本の吉岡さんから<strong>「『潮騒』の少女と『てのひら』のおじさんを親子にします」</strong>と伝えられた時、実は少し不安でした。<br />完全に別々の話として描いたのに、取ってつけたような設定にならないだろうか？<br />でも、実際上がってきた初校は見事に再構成された物だったので、一つだけ<strong>「あの嘘つき少女が嫁に行って幸せになるのは違う気がするので『独立して好きな事をやっている』と、変えてください。」</strong>と。<br />ここで設定が変わり、少女は絵が好きで、絵本作家になったというラストに繋がったのだと思います。<br /><br />話はズレますが、原作の「潮騒」は大変苦しんで描いた物でした。<br />数年前、海で亡くなった従妹が、どうすれば死なずに済んだのかを悩みながら描きました。「潮騒」では、仲間が一人でもいれば生きていけるというラストでしたが、それが答えかは分かりません。<br />従妹は絵が好きでした。「イラストレーター目指せばいいじゃん」と私が言うと「プロなんて無理だよｗ」と笑っていました。<br /><br />そんな会話も忘れた頃に、吉岡さんは、少女が大人になって絵本作家になる物語を書いてきてくれました。<br />当然、吉岡さんは従妹の事など知りません。<br />「絵本に作者名を入れるので、少女の名前を教えてください」<br />「では、松本礼にしてください。礼と書いてアヤと読みます。」<br />亡くなった、従妹の名前でした。<br /><br />長年漫画を描いてきましたが、「物語の持つ力」というのを改めて感じました。<br />作り話の中なら、どんな夢だって叶えられる。もう居ない人の未来だって描ける。<br />「潮騒」の少女が嘘ばかりついて、現実を楽しく変えていったように、私はこの先もずっと、幸せな夢物語を描いていこうと思えたのです。<br /><a href="http://konohanatei.sakura.ne.jp/sblo_files/konohanatei/image/D7K1OWjU0AAvqNG.jpg" target="_blank"><img width="320" height="178" alt="D7K1OWjU0AAvqNG.jpg" src="http://konohanatei.sakura.ne.jp/sblo_files/konohanatei/image/D7K1OWjU0AAvqNG-thumbnail2.jpg" border="0"></a><a name="more"></a>

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<title>このはな綺譚スペシャルイベントありがとうございました！</title>
<description>21日の東京は夏日でしたが、暑い中沢山の方にお越し頂き、ありがとうございました！昼と夜で内容が変わっていたので、両方ご参加のお客さまにも、喜んで頂けた事と思います。ちなみに昼の部で「関係者席にいた着物姿の人が天乃さんですか？」「ノリノリでペンライト振ってたのが天乃さんですか？」って聞かれるけど、それは黒澤さんご姉妹ですね(•ө•)女性の関係者、3人しか居なかったのに黒澤さん姉妹のキャラが強すぎたね！今回はキャストの皆さんの舞台なので、岡本監督や私や吉岡さんはノータッチだったん..</description>
<dc:subject>日記</dc:subject>
<dc:creator>文豪さん</dc:creator>
<dc:date>2018-04-22T21:57:10+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
21日の東京は夏日でしたが、暑い中沢山の方にお越し頂き、ありがとうございました！<br />昼と夜で内容が変わっていたので、両方ご参加のお客さまにも、喜んで頂けた事と思います。<br /><br />ちなみに昼の部で「関係者席にいた着物姿の人が天乃さんですか？」「ノリノリでペンライト振ってたのが天乃さんですか？」って聞かれるけど、それは黒澤さんご姉妹ですね(•ө•)<br />女性の関係者、3人しか居なかったのに黒澤さん姉妹のキャラが強すぎたね！<br /><br />今回はキャストの皆さんの舞台なので、岡本監督や私や吉岡さんはノータッチだったんですが、お陰で普通にお客として楽しんでました。<br />でも久保田ちゃんを見る高橋助監督の顔が、<strong>授業参観のお父さんみたいでした</strong>。<br />こういう形で此花亭を遠くから見ていると、作者の手を離れた先でも色んな人に愛されて、柚たちは本当に幸せ者だなぁと、何度か涙しました。<br />泣いてても大体、<strong>緒方恵美さん</strong>が笑わせに来るので、すぐ引っ込みましたが。<br />イベントの中でもぬーさんが言ってましたが、女将役の緒方さんがいて、同期の声優さんや後輩ちゃんがいて、本当にアフレコ現場も此花亭の関係そのままで、傍で見ていても幸せな時間でした。このキャストの皆さんで、本当によかった…。<br /><br />アニメ関連はこれで一区切りですが、アニメ制作の皆さんが今でも続きを作りたいと言ってくださるのは本当にありがたい事です。<br />勿論、続きがあれば嬉しいですが、それよりも、この人たちともう一度一緒にお仕事がしたいというのが本音です。<br />それぐらい、物づくりに真摯に向き合っている方々で…だから今も寂しくはありません。<br />これから先も、あの人たちは実直に作品を作り続けるのだろうし、それは私も同じなのです。<br />走ってる場所が違うだけで、同じように走ってる仲間がいると思えば、これからも挫けずに頑張れます。<br />既にみんな新しいアニメに携わって、私は相変わらず此花亭の一室にカンヅメされて漫画を描いて、別々の場所を進んでいます。<br />それでも、いつかまたご縁があるかもしれない。<br />その時に、「これは是非映像化したい！」と思って貰えるような、面白い漫画が描けるよう、精進していきます。<br /><br />アニメ「このはな綺譚」にここまでお付き合い頂いた皆様、本当にありがとうございました。<br />続きは、漫画「このはな綺譚」でお楽しみください！<a name="more"></a>

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<title>「コードギアスⅡ叛動」観て来たよ～</title>
<description>※劇場版とTVシリーズのネタバレを含みます。ご注意ください</description>
<dc:subject>日記</dc:subject>
<dc:creator>文豪さん</dc:creator>
<dc:date>2018-03-01T23:58:05+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
<span style="color:#FF0000;">※劇場版とTVシリーズのネタバレを含みます。ご注意ください</span><a name="more"></a>第一部もそうだったけど、とにかく構成が見事で惚れぼれします。<br /><strong>ルルーシュの戦争</strong>を軸に置いて再構成しているので、私はTVシリーズより展開が分かりやすかったです。<br />ただ、「鉄血のオルフェンズ」を<strong>1.5倍濃度</strong>にしたくらい、内容に無駄が無いので集中しないと色々見落としますが。<br /><br />今回は、私がトラウマになってる「虐殺皇女」回です。<br />TVで見たとき「<strong>うっかりギアス</strong>で殺しちゃったとか、どんなドジっ子だよルルーシュ！！」と大変キレた回ですが、劇場で観たらそのへんのモヤモヤが解消されていました。再構成のお陰だと思います。<br />中華連邦のくだりとか、まるまるカットですが、そのお陰で戦争の展開は分かりやすかったです。<br /><strong>「一言しか喋らないモブの声優が緑川光さんで、豪華だな。」</strong>って思うだけです。<br /><br />作り手として観ると、何も文句が無い、大変よく出来た映画です。<br /><br />ただ、ルルーシュ大好きな私でも、劇場版を観てると<strong>「この男、早く誰かが殺した方が良いのでは…。」</strong>と思うほど酷い男だし、スザクもあんまり愛着が持てないので、コードギアスの魅力って、思ってた以上に<strong>キャラの魅力</strong>だったんだな…と痛感しました。<br />TVシリーズでは、みんなキャラがもっと立ってるので、まだ見て無い方にはオススメします。<br /><br />元々、TVシリーズでも鬱展開の激しいアニメでした。<br />その中でもちょいちょい<strong>アホなネタ</strong>をやってくれるので緩和されていたのが、劇場版ではその<strong>「あそび」</strong>の部分がほぼカットされているため、<strong>鬱しかないです</strong>。<br />そんな中でも、主要キャラから<strong>モブに降格になったシャーリー</strong>が、この分だと<strong>殺す必要性が無いので</strong>無事に生き延びるんじゃないかと思ってます。めでたい。<br /><br />出来はとても良いのだけれど、何故今になって劇場版で復活させたのかが分からないので、次の第三部で<strong>「これがやりたかったのかー！！」</strong>と納得出来る展開を期待しています。

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<title>アニメ「このはな綺譚」、打ち上げ会のお話。</title>
<description>先日は、アニメ「このはな綺譚」の打ち上げ会でした。こんなに沢山の方々に支えられて、このアニメは出来たのだと、感無量でした。本当にありがとうございました。アニメ制作陣のお話を伺ってると、いつも嬉しく思うのは、みんなそれぞれが「俺頑張った！」と自負しながらも、必ず誰かを褒めるのです。「黒澤さんのキャラデがMVPだよね。」「吉岡さんの脚本は凄いよね。」「監督の俺に足りない物を持ってるから、高橋さんを呼んだ。」「新人声優のみんな頑張ったよね」「ベテランと中堅声優が引っ張ってくれたお陰..</description>
<dc:subject>日記</dc:subject>
<dc:creator>文豪さん</dc:creator>
<dc:date>2018-01-30T21:23:36+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
先日は、アニメ「このはな綺譚」の打ち上げ会でした。<br />こんなに沢山の方々に支えられて、このアニメは出来たのだと、感無量でした。本当にありがとうございました。<br /><a href="http://konohanatei.sakura.ne.jp/sblo_files/konohanatei/image/IMG_3577.jpg" target="_blank"><img width="240" height="320" alt="IMG_3577.jpg" src="http://konohanatei.sakura.ne.jp/sblo_files/konohanatei/image/IMG_3577-thumbnail2.jpg" border="0"></a><br /><a href="http://konohanatei.sakura.ne.jp/sblo_files/konohanatei/image/IMG_3572.jpg" target="_blank"><img width="240" height="320" alt="IMG_3572.jpg" src="http://konohanatei.sakura.ne.jp/sblo_files/konohanatei/image/IMG_3572-thumbnail2.jpg" border="0"></a><a href="http://konohanatei.sakura.ne.jp/sblo_files/konohanatei/image/IMG_3573.jpg" target="_blank"><img width="240" height="320" alt="IMG_3573.jpg" src="http://konohanatei.sakura.ne.jp/sblo_files/konohanatei/image/IMG_3573-thumbnail2.jpg" border="0"></a><br /><a href="http://konohanatei.sakura.ne.jp/sblo_files/konohanatei/image/IMG_3576.jpg" target="_blank"><img width="320" height="240" alt="IMG_3576.jpg" src="http://konohanatei.sakura.ne.jp/sblo_files/konohanatei/image/IMG_3576-thumbnail2.jpg" border="0"></a><br /><br />アニメ制作陣のお話を伺ってると、いつも嬉しく思うのは、みんなそれぞれが<strong>「俺頑張った！」</strong>と自負しながらも、必ず誰かを褒めるのです。<br /><br />「黒澤さんのキャラデがMVPだよね。」<br />「吉岡さんの脚本は凄いよね。」<br />「監督の俺に足りない物を持ってるから、高橋さんを呼んだ。」<br />「新人声優のみんな頑張ったよね」<br />「ベテランと中堅声優が引っ張ってくれたお陰だね。」<br />「eufoniusの歌が良かったから、アニメも良くなった。」<br />まだまだ沢山あります。<br /><br />このはなのアニメが始まる直前、「柚の里帰り」という話を描きました。<br />「自分では手の届かない遠くで誰かが溺れていたら、自分はどうするか？」という質問に出した答えは、私の想いそのままでした。<br /><br />「手の届く人を、信じて託す。」<br /><br />私が信じて託した人たちもまた、同じように誰かを信じて、託して、このアニメを皆様にお届けする事ができました。<br /><a href="http://konohanatei.sakura.ne.jp/sblo_files/konohanatei/image/E38193E381AEE381AFE381AAE7B6BAE8AD9AE3808024-7d8bd.jpg" target="_blank"><img width="230" height="320" alt="このはな綺譚　24.jpg" src="http://konohanatei.sakura.ne.jp/sblo_files/konohanatei/image/E38193E381AEE381AFE381AAE7B6BAE8AD9AE3808024-7d8bd-thumbnail2.jpg" border="0"></a><br /><br />企画自体は何年も掛かった今回のアニメですが、その間、この方たちと此花亭で過ごす事が出来て、本当に幸せでした。<a name="more"></a>

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<title>昔話を少々…。</title>
<description>かつて「此花亭奇譚」を連載していた編集部に対する、事実と異なる噂がまことしやかにSNSで流れている事は、私も知っていました。この件について触れずにいた理由は、ひとつは、もう私の中では終わった事なので。もうひとつは、当時の担当編集から「今までの事は、SNSには書かないでください！」と強く口止めされていたからです。しかし、当時の担当さんが既に編集者をお辞めになったとの事で、誤解を正す意味もあり、当時の事を時系列で書き出してみました。最初に分かって頂きたいのは、この話に出てくる担当..</description>
<dc:subject>日記</dc:subject>
<dc:creator>文豪さん</dc:creator>
<dc:date>2018-01-06T23:50:01+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
かつて「此花亭奇譚」を連載していた編集部に対する、事実と異なる噂がまことしやかにSNSで流れている事は、私も知っていました。<br />この件について触れずにいた理由は、ひとつは、もう私の中では終わった事なので。<br />もうひとつは、当時の担当編集から「今までの事は、SNSには書かないでください！」と強く口止めされていたからです。<br />しかし、当時の担当さんが既に編集者をお辞めになったとの事で、誤解を正す意味もあり、当時の事を時系列で書き出してみました。<br /><br />最初に分かって頂きたいのは、この話に出てくる担当編集2人は、既に編集者を辞めており、現在の編集部とは関係ないと言う事。<br />そして、私の中では全て過去の事なので、これによって何かして欲しいとは考えていない…という事です。<br />記録としてお読みください。<br />※長いです<br /><a name="more"></a>【2007年】<br />「百合姫Ｓ」という、当時としては画期的な「少年向けライト百合雑誌」の創刊を知り、一迅社に「狐っ娘仲居の百合漫画」の企画書を持ち込む。企画は大変好印象。<br /><br />【2008年】<br />百合姫Ｓ本誌で「天野咲哉新連載！」と、誤植で予告が打たれるが、この新連載の事を私は聞かされておらず、Twitterで読者さんから知らされる。<br />私はこの時点でGOSICKの連載が始まっていたので、「読み切りは描けるが連載は無理だ」と編集部にメールを出す。<br />新連載ではなく、「cherry　lip」というオールカラー漫画を載せる事で承諾。<br />この時点で、担当編集に不安を抱く。<br /><br />【2009年】<br />「此花亭奇譚」の連載開始。<br />一話目のネームを提出するが、担当から全く返信が無い。<br />GOSICKの原稿もやっていたので、遅いネーム返信を待っているうちに、〆切日になる。<br />担「ネームの返信が無くても、〆切までに原稿は上げる物でしょう！」<br />ネームの返信が無いまま、3日で40Pの原稿を仕上げる。<br />この時点で、担当を信頼出来ずにいたが、もう連載は始まってしまった。<br /><br />その後も、ネームの返信は遅く、仕事に支障が出る。<br />「早くネームを返してほしい」と申し出るが、変化はなし。<br />また、連絡は事後承諾が多く、今までの不信感もあり「此花亭奇譚」移籍を考える。<br /><br />担「天乃さんは売れてないから、本来はうちでは載せられませんでした。それを連載させたのは僕なので、続けてください。」<br /><br />担当への不信感を募らせながら、連載を続けた。<br />天「分かりました。ただ、もしＳが無くなる事があれば、この連載は終了します。」この約束は、編集部も了承してくれた。<br /><br /><br />【2010年】<br />同時連載していた「GOSICK」のアニメ化が決まり、身辺が慌ただしくなる。<br />その頃、父が脳梗塞で倒れ、右手以外全身麻痺の寝たきりになった。<br />寝たきりの父の介護の為、「GOSICK」の連載休止を申し出るが却下(※この却下は、編集部判断ではなく、担当編集の独断だと後で分かる。)<br />同じ頃、百合姫Ｓの休刊が決定。<br />編集部からは本誌への移籍を打診されるが、Ｓとは方向性の違う「百合専門誌」では、此花亭は合わないと思った。また、担当編集への信頼も無いため、移籍は一旦断った。<br /><br />寝たきりの父に癌がみつかり、母にも癌がみつかる。<br />仕事は休めないが、仕事量だけは増えていく。<br />時々目が見えなくなる症状に悩まされ、胃に穴が空きかける。GOSICKの休載を申し出るが、「編集だって大変なんだ」と、ドラゴンエイジ担当の独断で却下される。<br />心身ともに限界の中、百合姫担当からは毎日毎日毎日毎日、電話が掛かってくる。<br />担「どうか連載を続けてください！」<br />こちらの事情などお構いなしで、精神的に追い詰められる。<br />天「分かりました…もう此花亭なんかどうでもいいです。あなたの好きにしてください。」<br />担「…そんな投げやりな事言われても」<br /><br />『じゃあどうすればいいんだ！』と思うと同時に、私は、もう少しで柚を捨てるところだったと気が付いた。<br />とにかく、私が何を言っても、誰にも聞いて貰えない。今までもそうだった。<br />大人しく言う事聞いたふりをして、電話を止めて貰おう。原稿を描かないと落ちる。<br />天「わかりました、前向きに考えさせてください。」<br /><br />後日、どこかで「此花亭奇譚・本誌移籍連載」の告知が打たれたようだけど、私は承諾していないし、知らなかった。<br />これらの、「編集部による勝手な判断」に振り回されるうちに、事実と異なる噂が流れたとみられる。<br /><br />-----------------------------<br />以上が、当時あった事です。<br />繰り返しますが、当時の担当編集お二人は既に辞任されており、現在の百合姫・エイジ編集部は、これらの件とは一切関係ありません。<br />また、当時の担当さんたち、及び会社からも謝罪の御言葉を頂いており、この件は終わっています。<br />私自身も、自分の至らなさを深く反省してきましたが、その後何年も此花亭の移籍が叶わなかった事で、もう禊は済んでいると思います。<br />なので、この件は「そういう事が昔あった」という記録です。<br /><br />今となっては「GOSICK」「此花亭奇譚」という大好きな漫画を二作も世に出す事が出来、両編集部には感謝の気持ちしかありません。<br />色々御迷惑をお掛けしましたが、本当にありがとうございました。<br /><br />【補足・2018/01/08】<br />・事実と異なる噂と言うのは、具体的には「百合姫が此花亭を打ち切った」「天乃が連載をブッチした」などのバッシングです。<br />・担当さんから「SNSに書かないでください」と口止めされた時「その代わり、此花亭の移籍先が決ったら百合姫本誌で告知します」と約束して頂いたので、移籍先が決るまで4年間、黙秘していたのですが、結果「告知は出来ない」とのお返事だったので、この約束は無効と判断しました。<br />・今までTwitterなどで、断片的にお話してきましたが、140文字では一部分だけが独り歩きして混乱を招く為、ブログでまとめて公開させて頂きました。過去のツイートはだいぶ消しましたが、こちらのブログは記録として残します。

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<title>PVが解禁されましたね</title>
<description>TVアニメ『このはな綺譚』PV第1弾やはり、柚たちが動いてるのを見ると涙が出てきました。連載再開場所を探していた4年間、何度も頭をよぎったのは「もしかしたら、もう商業誌で此花亭は描かせて貰えないかもしれない」という不安でした。それは柚たちにも、待っていてくれるお客様にも申し訳なく、それでもいつか此花亭に帰れるなら…と、願って来ました。アニメのオファーを頂き、プロデューサーや、監督たちとお話ししてきて「私は柚をこの人達に託す為に、何年も待っていたんだな…。」と思えました。それほ..</description>
<dc:subject>日記</dc:subject>
<dc:creator>文豪さん</dc:creator>
<dc:date>2017-08-08T00:02:33+09:00</dc:date>
<content:encoded><![CDATA[
<script type="text/javascript">extVideoConfig = {"width":"480","url":"https://www.youtube.com/watch?v=VzZYu7OGVFI","height":"320"};</script><script type="text/javascript" src="http://blog.sakura.ne.jp/contents/js/external_video.js"></script><br /><br />やはり、柚たちが動いてるのを見ると涙が出てきました。<br />連載再開場所を探していた4年間、何度も頭をよぎったのは「もしかしたら、もう商業誌で此花亭は描かせて貰えないかもしれない」という不安でした。<br />それは柚たちにも、待っていてくれるお客様にも申し訳なく、それでもいつか此花亭に帰れるなら…と、願って来ました。<br />アニメのオファーを頂き、プロデューサーや、監督たちとお話ししてきて「私は柚をこの人達に託す為に、何年も待っていたんだな…。」と思えました。<br />それほど信頼出来る方たちです。<br /><br />私は、アニメと原作は別物だと思っているので、好きに改変して下さって構わなかったのに、脚本の吉岡さんも岡本監督も本当に此花亭をよく読みこんで下さり、私の中にある此花亭の世界観やキャラのイメージと、少しのズレもありませんでした。<br />キャラデザの黒澤さんも、私のラフだけお渡ししたら、完璧な狐っ娘たちを生み出して下さいました。<br /><br />また、まだメインスタッフとしてお名前の公開されていない関係者の皆さま。<br />柚という小さな子狐を見つけ、日の当たる場所に連れ出してくれたプロデューサーさま。前担当さま。<br />長らく此花亭へ帰れず待っていて下さったお客さまと、新しく此花亭の常連になって下さったお客さま。<br /><br />本当に本当にありがとうございます。<br /><br />10月に、此花亭は新装開店です。<br />一見さまもどうぞお気軽にお越しください。<br /><br />お客さまは、「神さま」ですから。<a name="more"></a>

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<title>越前屋俵太さんのトークを聞いて来ました。</title>
<description>常にお客様と自分の芸に真摯に向き合っていて、すごいなぁ…と。これが当たり前のように見えて難しいのです。漫画家も、お客様と作品が一番大事なのは分かっているのに、つい「売上が」「アンケートが」「他の漫画に比べて自分は…」と、悩んでしまう。そんなのお客様と作品の出来には関係ないのに、日々忙しく働いてるうちに忘れてしまう。「自分は本当に何がしたかったのか？」という事…。＜※ここからトークの内容なので、問題があったら後日消します＞バラエティ番組で定番になっている、街中や田舎で一般人に突..</description>
<dc:subject>日記</dc:subject>
<dc:creator>文豪さん</dc:creator>
<dc:date>2017-08-06T20:56:47+09:00</dc:date>
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常にお客様と自分の芸に真摯に向き合っていて、すごいなぁ…と。これが当たり前のように見えて難しいのです。<br />漫画家も、お客様と作品が一番大事なのは分かっているのに、つい「売上が」「アンケートが」「他の漫画に比べて自分は…」と、悩んでしまう。<br />そんなのお客様と作品の出来には関係ないのに、日々忙しく働いてるうちに忘れてしまう。<br />「自分は本当に何がしたかったのか？」という事…。<br /><br />＜※ここからトークの内容なので、問題があったら後日消します＞<br />バラエティ番組で定番になっている、街中や田舎で一般人に突然話しかけて巻き込む系コーナーの先駆者は、越前屋俵太さんなのだそうです。<br />最初にその企画を、関東のどの局に持ち込んでも「一般人なんか見ても誰も面白くない！」と総スカン食らっていたのを、地方局に持ち込んで成功させたのだそうです。<br /><br />完全にオファー無し・仕込み無しで一般人相手にやったから面白い番組だったのに、他局で真似するようになると仕込みが入る。<br />映画化のオファーもあったが、ドキュメンタリーなのに「売れてる俳優を使って、撮り直す」と言われた。<br />「普通の人の話に耳を傾ける」という最初の趣旨が消え、「売れるコンテンツ」として扱われるようになる。<br /><br />…ビジネスになると、こうなってしまうのはよく分かります。<br />俵太さんはこの企画を「世の中の誰にでも、その人のドラマがある」と仰ってました。<br />作られていないドラマだから、人の心に響いたのに、作ったらそれは嘘になってしまう。<br />「でも、例え嘘でも、それが発端で本物が生まれる可能性もあったかもしれない。なら映画化のオファーも受けてみれば良かったけど、当時はまだ若くて、その考えに至らなかった。」と。<br /><br />素敵だなあ…。<br />ここまでの話で一度も「あいつらパクりやがった」「俺の企画なのに」という恨み事が出ず、ただただ自分なりの、お客様に嘘のないエンターテイメントを追い求めている姿が本当に素敵で、最近世俗の汚れで詰まっていた心のフィルターが洗われた気持ちでした。<br /><br />越前屋俵太 公式ウェブサイト<br /><a href="http://etsuzan.jp/blog" target="_blank">http://etsuzan.jp/blog</a><br /><a name="more"></a>

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<title>テスト</title>
<description>どうも天乃咲哉です。Twitterが文字数一万字になると聞いていたので、もうブログは要らないなと思ってFC2の方を消してしまったんですが、なかなか一万字にならないので、長文ツイート用のブログを作りました。</description>
<dc:subject>日記</dc:subject>
<dc:creator>文豪さん</dc:creator>
<dc:date>2017-07-23T14:46:52+09:00</dc:date>
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どうも天乃咲哉です。<br />Twitterが文字数一万字になると聞いていたので、もうブログは要らないなと思ってFC2の方を消してしまったんですが、なかなか一万字にならないので、長文ツイート用のブログを作りました。<br /><a name="more"></a>

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